2021年センバツ甲子園出場が決まった北海道代表北海高校。伝統のある高校で、野球部は1901年に創部。甲子園には春12回、夏38回出場している北海道の強豪校です。
2016年の夏甲子園で準優勝をしています。
そんな北海高校のエース木村大成選手が注目されており出身中学や兄弟、実力について調べてみました。
- 出身中学は?
- 兄弟は?
- ドラフト候補の実力は?
目次
北海|木村大成の出身中学は?
12日の北海道日刊スポーツ1面。北海が旭川実を1-0で下し、10年ぶり12度目の秋全道制覇。最速145キロの左腕エース木村大成が、9回2安打11奪三振で、準決勝に続き2試合連続完封。北海は10年ぶり13度目のセンバツ(来年3月19日開幕、甲子園)出場が有力となった pic.twitter.com/ykFXaNzcxU
— ふくださん (@fukudasun) October 11, 2020
北海高校の木村大成選手のプロフィールはこちら!
- 名前:木村大成(きむら たいせい)
- 生年月日:2003年9月12日
- 出身地:北海道北広島市
- 身長:180cm
- 体重:76kg
- 小学校:北広島市立東部小学校(北広島東部カープジュニア)
- 中学校:北広島市立東部中学校
- 高校:北海高校
- ポジション:投手
- 投打:左投げ左打ち
木村大成選手は北海道北広島市出身です。
札幌市の隣で、2023年に北海道日本ハムファイターズの本拠地移動が検討されています。
北広島市立東部小学校に入学し、小学1年生の頃に地元の少年野球チーム『北広島東部カープジュニア)に入団します。
小学生の頃から投手を始め、チームのエースとして活躍します。
出身中学は、北広島市立東部中学校に入学し、中学の軟式野球部に所属します。
中学軟式野球部でもチームのエースとなり、中学3年生の頃には4番ピッチャーとして北海道中学軟式野球白老大会に出場し、準優勝を果たします。
本大会で大活躍をしたので個人優秀賞を獲得しています。
北海|木村大成の高校時代!
高校は北海高校に進学します。
北海高校は札幌市内のど真ん中にある高校です
高校入学してすぐの1年春にベンチ入りを果たし、背番号13を獲得します。
[注目選手]
北海 #13 木村大成① 投手是非動画を見て欲しいです。1年生ながら北海でベンチ入り、更に先発を任されると3回無失点。アプリのスピードガンなので誤差はあると思いますが130km/h代前半から力が入った時には後半、下手すると140km/hに迫るのではないか、というようなスピードボール。 https://t.co/v6tD1St4rJ pic.twitter.com/ppNfAx2sqy
— ⚾︎S A K U⚾︎ (@yasuhs89___) May 11, 2019
1年の夏には1年生ながら南北海道大会では3試合に出場し、ベスト8まで進出します。1年生ながら登板機会を与えてもらい経験を積んでいます。
1年の秋の新チームには背番号1を獲得し、チームのエースになります。
ですが、高校時代で最大の挫折を味わいます。初戦で同じく北海道の強豪校の札幌第一と激突し、7回、2対10でコールド負けになります。
木村大成選手が先発し5回1/3 13安打10失点で札幌第一打線に捕まります。1年生ながらチームのエースを託され、センバツ甲子園をかけた大会の初戦でコールド負けしてしまうのは相当悔しかったと思います。
2年の夏には背番号17をつけてリリーフ4試合に登板し8イニング無失点を記録します。チームは残念ながらベスト8で敗戦します。
敗戦した札幌大谷戦でも延長10回に自身の制球ミスでチームが敗戦してしまいます。2大会連続で悔しい思いをして、練習や投球スタイルを大きく変えたそうです。
この経験がのちの大記録を生むことになります。
2年生の秋には再び背番号1をつけてチームのエースとして登板します。
秋の全道北海道大会では4試合で30回2/3を投げて、無失点を記録します。奪三振は驚異の41個を奪います。
その前の予選大会を含めると7試合に登板し、防御率0.34、奪三振は71個を記録します。北海道大会では圧倒的な結果を残しました。
旭川実業戦では2安打11奪三振完封勝利とチームを甲子園に導きます。
木村 大成[投手](北海 ②)
【2020 秋季北海道大会 決勝】
(10/11 対 旭川実業)《全11奪三振ダイジェスト》#Draft_Note pic.twitter.com/PhsVIGYQev
— ドラフトノート (@Draft_Note) October 11, 2020
今大会選抜に出場する32校の中で最も失点と防御率が良いチームです。甲子園でも圧倒的なピッチングに期待したいです!
北海|木村大成の兄弟は?
北海高校の木村大成選手の兄弟は兄が1人います。
引退しました。
この2年4ヶ月、人として大切なことをたくさん学ばせてもらいました! そして、何より最高の仲間と野球ができて幸せでした!
たくさんの応援本当にありがとうございました!!
甲子園の夢は後輩に託します! pic.twitter.com/6FbTdKO9aX— 木村広輝 (@kimura1031) July 26, 2017
高校まで野球をやっていたそうで、地元北海道を離れ、大阪の強豪校『関西創価』に野球留学していました。
残念ながら大阪大会4回戦で春日丘高校に2対9敗戦していまい甲子園には出場されませんでした。最後の春日丘戦には試合に出場されておりませんでした。
ですが、親元を離れて野球に打ち込む環境を選ばれるのは凄いことだと思います。
引退後は野球を続けていないようです。
本人のTwitterでは木村大成選手に関するツイートや記事を多くリツイートされており、兄弟の中は良いと推測できます。
今後甲子園でた際に家族エピソードなどでメディアに出演される可能性はありますね!
北海|木村大成はドラフト候補で実力は?
7試合に登板し、防御率0.34、奪三振は71個を奪った驚異的な実績の実力が気になりますね!
北海高校のエース木村大成選手の実力を見ていきましょう。
こちらが最新映像です。
- 球速:Max145km
- フォーム:左投げセットポジション、スリークォーター
- 変化球:スライダー、カーブ、チェンジアップ
- 決め球:スライダー
- クイック:1.42秒
映像を見る限り、決め球はスライダーのようで特に右バッターのインコースに投げるスライダーのキレは抜群です。
フォームを見たファンからがオリックスの田嶋投手に投げ方が似ていると話題になっています。
北海の木村くん
高校時代の田嶋みたいな感じだ— くぅ@埼玉鯉猫 (@cooler_hn) February 15, 2021
確かに肩甲骨を柔らかく使ったフォーム、スリークォーターの投げ方、球種、投球スタイルはとても似ていますね!
本人も話していましたが、課題は身長180cm 体重76kgと細身の体でボールの強さが課題のようです。
この冬、トレーニングを行っていっぱい食事をとってどれだけ成長しているか楽しみですね!
【まとめ】北海|木村大成の出身中学(北広島市)は?兄弟は?ドラフト候補の実力!
高校入学後、悔しい思いを2度もしている北海高校エースの木村大成選手。
先輩の世代からチームを背負ってきた責任感で悔しさをバネに2020年の秋の実績だと思います。
是非先輩の分まで甲子園で結果を出してもらい、ドラフトに指名される選手まで活躍して欲しいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。








