2021年春の甲子園に出場が決まった岐阜県立岐阜商業高校。公立高校ながら春29回、夏28回の甲子園出場をしている強豪校です。
地元では県岐商と呼ばれ、現在の監督は県岐商OBで前秀岳館高校監督、大手企業のパナソニック専務も勤められました『鍛治舎巧』さんです。
鍛治舎巧さんの甲子園での手腕も高校野球ファンからも注目されています。
そんな県岐阜商で甲子園での活躍が期待できる高木翔斗選手に注目していこうと思います。
- 出身中学は?
- 両親や兄弟は?
- ドラフト候補の実力は?
この辺りが気になりましたので、色々と調べてみました。
目次
県岐阜商|高木翔斗の出身中学は?
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— TC (@tc_2020_) September 23, 2020
県岐阜商の高木翔斗選手のプロフィールはこちら!
- 名前:高木 翔斗(たかぎ しょうと)
- 生年月日:2003年8月12日
- 出身地:岐阜県垂井町
- 身長:186cm
- 体重:87kg
- 小学校:岐阜県垂井町立府中小学校(伊吹クラブ)
- 中学校:岐阜県垂井町立北中学校(岐阜フェニックス)
- 高校:県立岐阜商業高校
- ポジション:捕手
- 投打:右投げ右打ち
高木翔斗選手は垂井町立府中小学校入学後すぐに野球を始めます。地元の少年野球チーム『伊吹クラブ』に入団します。
小学生の頃は、投手兼内野手でプレーをします。
当時から野球の才能を発揮し、小学6年生の頃には中日ドラゴンズジュニアに選ばれ活躍します。
その年の12球団対抗トーナメントでは優勝を果たします。プロ野球のジュニア球団に選ばれる選手は小学生の中で全国レベルの選手が多く、その中で優勝を勝ち取るのは本当に凄いことです。
出身中学は垂井町立北中学校に進学します。中学の軟式野球部には入らず、岐阜フェニックスという軟式クラブチームに入団します。
中学3年生の頃にはチームの4番キャッチーでキャプテンを務め、チームの中心選手として岐阜県代表の全国中学生都道府県対抗野球大会に出場しました。
その全国大会では軟式で場外ホームランを放ち一躍有名になります。
高校は多くの強豪校からスカウトを受けますが、地元岐阜県の県岐商に鍛治舎巧監督が就任すると聞き、迷わず県岐商に進学を決めました。
県岐阜商|高木翔斗の高校時代は?
高校入学後すぐにベンチ入りを果たします。
1年春の東海大会では8番キャッチャーでスタメン出場し、5打数3安打1打点の結果を残します。何よりも甲子園常連高校で入学早々上級生相手にリードをしていることがまず凄いです。
1年秋の新チームでは5番キャッチーでレギュラーを獲得。岐阜県大会、東海大会でチームトップの16打点を記録し東海大会優勝に貢献。春の甲子園出場を確実なものとします。
鍛治舎巧監督の打撃が凄いチームの色に何よりもマッチした選手です。
2年の春は残念ながら新型コロナウイルスの影響で、大会が中止となりましたが、2年の夏には交流試合に出場し甲子園デビューを果たします。
名将・鍛冶舎監督の元で復活の狼煙を上げた県立岐阜商業。中でも注目は強肩強打の扇の要、高木翔斗(新②年生)中学生時代は軟式の強豪岐阜フェニックスに在籍。出場した全国大会では場外HRを放つなどその力は既に証明済み。名将の元で目指すは甲子園の頂のみ! pic.twitter.com/16s9xv0YC8
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 5, 2020
甲子園では大分県代表の明豊高校に2対4で敗退しますが、ヒット1本と盗塁阻止を記録します。
2年秋には岐阜県大会を優勝し、東海大会準優勝で2021年春の甲子園にも選ばれました。
センバツ出場校秋季大会ふり返り
県岐阜商(2年連続30回目)
県大会では準決勝で中京、決勝
で大垣商業を破り優勝。2年連続
で秋の岐阜王者に輝きました。
東海大会では初戦で東邦にコー
ルド勝ちを収めると、準決勝で
岐阜第一との同県対決を制しま
した。6年ぶりの甲子園勝利に期
待 pic.twitter.com/8yihRWneiS— TTK (@barra_1017) February 14, 2021
東海大会決勝では中京大中京と対戦し、途中まで6点リードをしていましたが、逆転され6対7で敗戦しました。捕手としては6点リードを守れなかったのでとても悔しい結果だと思います。
中京大中京のドラフト1位候補エースの畔柳享丞選手は最終回に投げただけですので、甲子園では再戦してベストメンバーで対戦を個人的には期待しています。
2度目の甲子園での活躍が期待されます!
県岐阜商|高木翔斗の両親や兄弟は?
そんな経歴の高木翔斗選手の両親や兄弟について気になりました。
色々調べてみましたが、一般人の方で情報はありませんでした。
ただ、中学からクラブチームに入れて、高校も強豪校の県岐商に進学させたところを見ると教育に熱心の方だと思います。
家族の支えで甲子園出場まで決まっていますので、今後情報が出てくると思います。家族エピソードなど更新していければと思います。
県岐阜商|高木翔斗はドラフト候補!実力は?
高木翔斗選手は2021年世代の中で世代No.1捕手の呼び声高い選手です。
同じく話題になっている、市立和歌山高校の松川虎生選手も話題性が高く、どちらが世代No.1捕手なのか、これからの活躍で決まってくると思います。
高木翔斗選手は既にドラフト候補に上がっています。
高木翔斗の打撃
身長186cm、体重87kgと恵まれた体格からフルスイングする打撃は全国でもトップクラスです。
高校通算16本のホームランを放っており、スイングスピードは驚異の149km!プロ野球選手のホームランバッターでも150kmをやっと超えてくるレベルなので、世代の中でもトップクラスのスイングスピードです。
高校2年生の8月に大阪桐蔭と練習試合を行い、ドラフト1位候補の松浦慶斗選手から右中間とバックスクリーンに合計2発のホームランを放っており、一躍全国クラスで有名になりました。
鍛治舎巧監督が指導したドラフト3位指名を受けた、現ソフトバンクホークスの九鬼選手よりも現時点では超えていると言われており今後の活躍ではドラフト上位候補に上がってきます。
高木翔斗の守備
ポジションが捕手なので、守備力も気になるところです。
2塁への送球は2.0秒を記録し、高校生ではトップクラスのスピードです。
1年生の春から東海大会という大舞台に出場しており、上級生を引っ張ってリードしてきた経験もありますので、何より信頼が高い選手です。
中学、高校と主将を任され、チームの鏡でもあるので、甲子園では高木翔斗選手の肩、キャッチング、キャプテンシーに注目していきたいと思います。
【まとめ】県岐阜商|高木翔斗の出身中学は?両親や兄弟は?ドラフト候補!
世代No.1キャッチーの呼び声が高い、高木翔斗選手。
中学でも全国大会で場外ホームランを放つなど、大舞台に強い、実績を残してきた選手です。
甲子園では鍛治舎巧監督にも注目がいくと思いますが、監督の話題に負けないプレーをして一気にドラフト上位候補に名乗りを上げていってほしいと思います。
個人的には地元の中日ドラゴンズに選ばれることを楽しみにこれからも応援をし続けていこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。







