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【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手の経歴は?ドラフト1位確実?実績と映像のまとめ!

2020年コロナウイルスの影響で、春の選抜大会、夏の甲子園大会が中止になってしまいました。高校野球ファンの方からすると本当に楽しみを失った1年です。

ですが、2020年8月に同年選抜に出場予定だった32校の学校が甲子園で試合をする『交流試合』が開催されました。

1試合だけでしたが、3年生にとっては思い出の大会になり、1、2年生にとっては今後につながる大会になりました。

そこで、2021年甲子園を沸かしてくれそうな、大阪桐蔭高校の関戸康介選手についてまとめていこうと思います。

目次

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介投手の経歴は?

2020年独自大会の大阪大会 5回戦上宮太子戦で7回から登板した関戸康介選手。4番バッターの5球目に千葉ロッテスカウトのスピードガンに154kmと計測されました。

驚きのスピードですね。

ちなみに2年生での最速球速記録は13年夏の愛媛大会で済美高校の安楽投手(現東北楽天ゴールデンイーグルス)と、18年秋の岩手大会で大船渡高校の佐々木郎希投手(現千葉ロッテマリーンズ)が計測した157kmに次ぐ記録です。

そんな話題になった球速を出した関戸康介選手のプロフィールから見てきましょう!

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手のプロフィール!

大阪桐蔭関戸康介選手のプロフィール
  • 名前:関戸康介(せきどこうすけ)
  • 生年月日:2003年:4月14日
  • 出身地:長崎県佐世保市
  • 小学:佐世保市広田小学校
  • 中学:明徳義塾中学校
  • 高校:大阪桐蔭高校
  • 身長:179cm
  • 体重:80kg
  • ポジション:投手
  • 利き腕:右投げ右打ち
  • 球速:154km
  • 好きな球団:福岡ソフトバンクホークス
  • 趣味:音楽鑑賞(片平里菜 スターター)
  • 夢:メジャーリーガー ワールドシリーズMVP

関戸康介選手は長崎県佐世保市に生まれ育ちます。

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手は小学校から有名?

関戸康介選手の小学校は佐世保市広田小学校出身です。

地元の広田小学校に通い、小学校4年生から地元のセインツジュニアで野球を始めます。

当時から投げるボールが早くて肩が強いと地元では有名でした。

小学校6年生になると、ホークスジュニアのメンバーに入り、九州地区代表に選ばれます。

ジャイアンツジュニア戦でなんと129kmを小学6年生で投げてしまいます。

その時の映像がこちら!

小学6年生とは思えないがっしりとした体型で、躍動感あるピッチングをしています。

ジャイアンツジュニアも東京地区で有名な選手、実力がある選手が集まっていますが、バットにボールを当てるのが精一杯な感じですね!

同じ大会のヤクルトスワローズジュニア戦ではなんとホームランも放ちます。映像がこちら!

投げてよし、打ってよしとまさに二刀流の活躍で一躍ネット上で有名になりました。

怪物小学生という名がふさわしい実力ですね。

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手は中学校からう野球留学?

そんな怪物小学生の関戸康介選手は実力だけでなく、向上心もとても高かったそうです。

関戸康介くんが選んだ中学は地元の中学校、競合公式クラブチームでもなく、高知県明徳義塾中学校です。

高知県明徳義塾中学校は、軟式ですが全国中学校軟式野球大会に4度優勝を誇る名門です。

何より中学校から親元、地元から離れて、野球一本でチャレンジする向上心が凄過ぎます。

また明徳義塾といえば、山の中にグランド、合宿所があり、娯楽は一切ない土地に存在しています。

確かに地図を見る限り、周りは山と海に囲まれており、自然と野球に打ち込む(打ち込むしかない)環境です。

そんな環境を自ら選んで全国各地から優秀な野球の実力を持った小学生が集まるのが、高知県明徳義塾中学です。

当時明徳義塾中学監督の神谷洋隆監督が、長崎県佐世保市まで出向いて、一緒に明徳義塾中学で野球をやって全国制覇してプロ野球目指そうと声をかけたのが決めてだそうです。

明徳義塾中学では、3年生に全国中学校軟式野球大会でエースとして準優勝を果たします。

しかも当時、Max146kmまで到達していました。

中学時代の投球映像はこちら!

中学生で既に140kmを超えており、ボールが浮き上がっていますね!

またミライモンスターでも取り上げられ、更に注目度が上がりました!

【2021年ドラフト】関戸康介選手はなぜ大阪桐蔭高校へ進学?

中学3年生で全国準優勝に輝いた関戸康介選手ですが、明徳義塾中学からなぜ明徳義塾高校へ進学せずに大阪桐蔭高校を選んだのでしょうか?

関戸康介選手が大阪桐蔭を選んだ理由
  • 夢を叶える為
  • 勉強もできる為

理由としてはこの2点だそうです。

関戸康介選手が中学3年生の時の大阪桐蔭高校は根尾選手を率いて、春夏連覇を達成した時代です。

夢はメジャーリーガーでワールドシリーズでMVPを目指している関戸康介選手にとっては、全国で一番の強豪校大阪桐蔭を選ぶのは必然的な理由になります。

他にも、一流の野球をやりながら、勉強もしたい。野球をしていない時間はしっかりと学業に励みたい!という本人の強い意志がありました。

大阪桐蔭といえば、スポーツの強豪校で有名ですが、実は東大、京都大学、国立大学を多く輩出している進学校でもあります。

スポーツだけでなく、学業でも一流になりたいと思う、関戸康介選手には脱帽です。

ですが、明徳義塾中学から大阪桐蔭高校へは、内部の明徳義塾高校があるので出来ないというルールがあります。

そこで、関戸康介選手は中学3年生に明徳義塾中学を辞めて、地元佐世保市広田中学校へ転校します。

自分の夢に向かって実現するための行動力本当に学生とは思えないですね!

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手の高校での実績は?

大阪桐蔭に一般入試で進学した関戸康介選手。

中学時代の実績が申し分ない結果ですが、入学当初はなかなか試合に出れずに苦しみます。

関戸康介選手は中学は軟式野球でしたから、硬式ボールに慣れるのに少し時間がかかったかも知れません。

ですが高校1年生秋にはベンチ入りをし、公式戦に登板します。

  • 秋季近畿大会:智弁学園戦 2回 被安打2 奪三振1
                 自責点0
  • 秋季近畿大会:天理戦   1回 被安打1 奪三振2
                 自責点1

近畿大会でデビューを果たします。その時の映像がこちら!

関戸康介選手の活躍もあり、2年生春の選抜大会もほぼ確定になりました。

ストレートの伸びがよく、変化球もよく曲がっています。

それ以上にバッターのインコースに強気に投げ込む、投げ切れる投球スタイルに今後の伸びる可能性を感じます。

そして、新型コロナウイルスの影響で選抜大会、夏の甲子園大会がなくなってしまいましたが、大阪独自大会の上宮太子戦で154km(千葉ロッテスカウトスピードガン)を計測した試合がこちら!

小学時代から全国や大舞台を経験している関戸康介くんだからこそ、最終学年が始まったこの1年どこまで伸びて、活躍するのかとても注目したいと思います。

【2021年ドラフト】大阪桐蔭関戸康介選手の球速成長は?

そんな豪速球が売りの関戸康介選手ですが、小学校から現在までの球速の成長を表にまとめてみました。

小学6年生球速Max 129km
中学1年生球速Max 136km
中学2年生球速Max 143km
中学3年生球速Max 146km
高校1年生球速Max 148km
高校2年生球速Max 154km

小学時代から飛び抜けている球速ですが、その成長曲線もすばらしいですね

本人の努力と、野球に向き合うひたむきさ、指導者の指導全てが重なっての結果だと思います。

来年は甲子園で160kmを目指して頑張って欲しいです。

【まとめ】2021ドラフト大阪桐蔭関戸康介選手の経歴

関戸康介選手の小学時代から現在まで、経歴と実績、成長をまとめてみました。

来年のドラフトの目玉として注目されることが間違いないですし、高校野球最速球速も期待できる選手です。

何より、自分の小学校からの夢を実現するために、より厳しい環境で身を置くチャレンジ心、向上心がとてもすごいので、今後の活躍も期待してしまいます。

怪我だけには気をつけて、来年甲子園でフィーバーを起こして欲しいですね!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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