グラミー賞を4冠も受賞した17歳の天才シンガービリーアイリッシュさん。
彼女の歌声は繊細で天使が歌っているような美声ですよね!歌姫のアリアナグランデも絶賛するビリーアイリッシュさんはどのようにして音楽の道を進んでたのでしょうか?
どんな教育方法だったのでしょうか?
目次
ビリーアイリッシュは学校に通わずホームスクールで勉強

ビリーアイリッシュさんは人生で一度も学校に通ったことがありません。
家庭で親やインターネットで在宅講座を受けることをホームスクールと言います。いわゆる「おうち学習」です。
アメリカでは日本と違って広く認められています。
ちなみに日本の場合は義務教育で学校に通うように環境を整えるのが親の義務になっています。やむを得ない事情で学校に通えない場合のみ(不登校など)自宅学習が認められています。
ビリーアイリッシュ ホームスクールでの教育法は?
ビリーアイリッシュは家庭でのホームスクールでは兄と一緒に主に両親に教育を受けてきました。
早いうちから「音楽を愛せ!」と教え、作詞作曲などのクリエイティブなことに時間を十分とるようにしてきました。
母親は早いうちから作詞作曲をビリーアイリッシュさんに教えていて、ビリーアイリッシュさんが11歳の時にはすでに作詞作曲をはじめました。

実はビリーアイリッシュさんの父親は俳優『パトリック・オコネル』さんです。母親はマギーベアードといって作詞作曲や歌手など幅広く活躍するアーティストだったのです!
なので、二人とも大成功している芸能に優れた両親だから、ビリーアイリッシュさんものびのびと家庭のホームスクーリングで独自の個性を磨き上げられたのだと思います。
ビリーアイリッシュは「小さい頃は、曲作りがゲームみたいだったわ。なんでも自分の好きなようにやるの」と言っていました。ゲームのように熱中できるものを見つけられたのは両親のクリエイティブな発想を伸ばしていく教育方法のおかげですね!
ビリーアイリッシュ 学校に通わずホームスクールにした理由は?
トゥレット症候群の為
ビリーアイリッシュはトゥレット症候群という病気を持っていました。
トゥレット症候群というのは自分の意思とは別で目を大きく見開いてしまったり、首がおかしく傾げたりしてしますもので脳の機能異常です。
特に日常生活にそんなに支障はありませんが、学校にいくとどうしても人と違う病気や個性を笑ったりからかう人もいるので家で育てる理由の一つにもなったかもしれません。
両親がアーティストに育てたかった
両親が俳優とアーティストだったので、人と同じことをして生きていって欲しくなかったので、学校という場所で大人数と同じ教育を受けさせるのを望まなかったのだと思います。
その代わりにビリーアイリッシュはホームスクールで湧き上がる創作意欲をのびのびと爆発させていきました。
その自由を十分に与えさせられて、様々な種類のアートを学ぶことを奨励されていました。
ビリーアイリッシュ ホームスクールで養われた個性が光ってる!
ビリーアイリッシュさんは以前インタビューでホームスクールのことについてこう語っていました。
「私は生まれてからずっとホームスクールなの、それはとても役に立っているわ」
ビリーアイリッシュさんは自分の個性を大事にしています。
トゥレット症候群も自分の個性だし、着るものも自分が着たい服しか着ないと言っています。周りと比べることがなかった分自分とたくさん向き合って個性を磨いてこれたのもホームスクールの利点だと思います。
まとめ
ビリーアイリッシュさんが学校に通わずにホームスクールだったことについてまとめました。
まだ17歳ですが、天才的シンガーと呼ばれるのは小さい頃からクリエイティブな発想で個性を磨いて音楽に熱中してきたからでした!
そしてそんなビリーアイリッシュさんを育てて大きな影響を与えたのが、両親でした。
グラミー賞を取ってこれから更に活躍の場が増えていきそうですね!